ベルリン・目を引く11月の文化の催し

🇩🇪 メルマガ「ドイツもこいつも. . . 」No.158

待ちに待った芸術の秋の到来。

本日のお題は、「ベルリン・目を引く11月の文化の催し」でございます。

ミュンヘンや、フランクフルトに比べれば、圧倒的に資本力に負けているベルリンですが、負けないこともあるんです。。それは、なにか?

1にも2にも、芸術においては、群を抜いています。

まず、音楽の部門で言えば、、、プロフェッショナルのオーケストラは、べルリンフィルハーモニカーを筆頭に、7楽団。オペラ劇場は、リッチなフランクフルトでさえも一つしかないオペラ劇場ですが、ベルリンには、国立歌劇場、ドイチェオペラ劇場、コミッシェオペラ劇場と3つのオペラ劇場がございます。

劇場は、と言いますと、130ヶ所。

上述した数だけ見ても、他の都市とは比べ物になりません。ベルリンの人口は、今年6月の統計によりますと、390万人に膨れ上がりました。

急激に膨れ上がった理由の一つに、約20万人の難民の方を受け入れていると言われています。

仮にベルリンが東京の3分の1の人口だと計算しても、これだけ立派な芸術環境は東京にはないのではないでしょうか?

本日は、目を引く芸術の催しとして、ベルリンフィルハーモニーの小ホールでのコンサートと、あまり日本では有名でないと言われている、コミッシェオペラ劇場での催しに付きまして、ご紹介させていただきますね。

15日 20時 於 ベルリナーフィルハーモニー 小ホール

キエフ交響楽団は、ウクライナの音楽大使として、ベルリン・フィルハーモニーでの定期客演では、毎回情熱溢れた演奏、そして刺激的なプログラムで聴衆を魅了しています。

この日のプログラムは、3曲になります。

ハリコフ生まれのセルゲイ・ボルトキエヴィッチによる序曲は、聴衆をロマンチックなおとぎ話の世界と誘ってくれることでしょう。後期のロマン派の偉大な作品の一つと言われているシベリウスの大変高度な技巧を要するヴァイオリン協奏曲と、ドヴォルザークの交響曲、新世界よりから、、。

ところで、聴衆として聞くだけでも難しそうで、息を呑むシベリウスの作品。

このシベリウスの協奏曲を弾くのは、ベルリンフィルハーモニカーの首席第2バイオリン奏者、マレーネ・伊藤さんです。アイキャッチ画像をご参照ください!

第2バイオリンというのは、私のような素人は誤解しがちですが、これは、例えば、声楽で言えば、ソプラノ・アルトと領域があるように、バイオリンのパートを示す数字だそうなんです。第一より第二バイオリンの方が、難しいことも多々あるとか?!

マレーネ伊藤さんは、ご両親が日本人で、小さい頃にオーストラリアにお父様のお仕事で渡り、バッチェラーを取得した後、先生の勧めでドイツにやってきたそうです。何でも7歳の頃からバイオリンを始められたらしい。。

マレーネさんは、大変気さくな、誰でも包み込むオープンなお人柄で、明朗快活。日本での演奏でもお馴染みです。読者の方も既にベルリナーフィルハーモニカー交響楽団の日本公演をお聴きになったことがあると思います。

14日 19時30分 於 コミッシェオペラ劇場

22日 18時   於  同上

チャイコフスキー エフゲ二ー・オネギン

この作品は、希望、憧れ、そして挫折を抱えた4人の若者が、最終的に幸福は手の届くところにあったことに気づく物語だとか。。

詩人レンスキーが婚約者オリガを訪ね、謎めいた友人エフゲニー・オネーギンを連れてくると、オリガの内向的な妹タチアナはたちまちオネーギンに心を奪われます。

しかし、オネーギンはタチアナを冷たく拒絶します。数年後、彼は再びタチアナと出会います。今度は、突然の愛の告白を拒絶するのはタチアナの方でした…。

テーマは、取り返しのつかない、若い時の決断!2度とやってこないチャンスを逃してしまった・・

何だか、そんなことを考えていると、胸がドキドキしてきませんか? 私の長〜い人生経験では、その時は報われないように思えても、どこかでハッピーエンドになっているんですね〜。「明日は、明日の風が吹くさっ」そんな人生を私は送ってきましたが、結局、後悔していることなんて一つもないんですよね? 笑

チャイコフスキーは『エフゲニー・オネーギン』でオペラ作曲家としての飛躍を遂げ、同時に現代音楽劇に独自の貢献を果たしました。

バリー・コスキの今回の演出は、登場人物たちの詩情と悲劇を広大な自然空間へと昇華させる、豪華な舞台美術が特徴だと言われています。

当方のお客様で、毎年、世界屈指のオーケストラ・ベルリンフィルハーモニカーの演奏をお聴きにいらっしゃる方がいらっしゃいます。何でも、お客様のお話によりますと、ベスト5を競うオーケストラは、そのオケの持っているカラーが違い、その違いを聞き分けるのが面白い。指揮者もそれを知っていて、その持ち味を十二分に聴衆に味わってもらうように指揮をしているのがわかる!と、、

素敵な音楽の楽しみ方だなって、関心したことがございました。。

2026年/2027年も幅広いパレットで、お客様を魅了してやまないベルリンの芸術家たち。乞うご期待!

本日も、最後までメルマガをお読みいただき、ありがとうございました。

SEE YOU SOON💙

Best regards from Berlin
ありがとうございました!
過去のメルマガアーカイブは、こちら

ベルリン通訳観光ガイド 後藤裕起子

料金の新しい設定どうかご覧くださいませ。

ベルリン観光ガイドのサイト http://berlin-kanko.com 
ベルリン通訳アテンドのサイト http://berlin-tsuyakugaido.com/

Copyright © 2026 Berlin Nihongo Guide, All rights reserved.
You are receiving this email because you opted in via our website.

Add us to your address book

Want to change how you receive these emails?
You can 
update your preferences or unsubscribe from this list.